物価の上昇、人件費の高騰を聞かない日がなくなったと感じられる今日、マレーシア都市部(クアラルンプール)の世帯における収入を
最新版として纏めてみます。
マレーシアは都市部と郊外、地方の州とで大きな収入差があるのであくまでも参考値にはなりますが、マレーシアの物価は1/3という実態は都市部のリアルな物価感としては皆無、ということです。
平均昇給率20%!?
業界により昇給率に大きな差が生まれていることも事実で、特にITやテクノロジー関連では年率20%という昇給の可能性がこのメディアでは
取り上げられています。(一般的には全業界で平均5%前後の昇給率)
特にプログラマーのようなエンジニアについては給与水準がそれなりに高いです。各企業が人材の獲得合戦を行うともなると、15,000RM(約45万)〜20,000RM(約60万)相当のオファーも珍しくありません。※オファー(提示される給与)は、年齢/経験/実績にもよります。
同時に日本人のマレーシア現地採用者の方が給与が安いというケースも、少なくありません。
物価上昇率は緩やかに
2022年のインフレ率は3.9%でしたが、今年の3月時点では3.4%となっております。エネルギーや食品などの価格上昇、製品・サービス価格への転嫁や新型コロナウイルス感染収束による経済回復など、あらゆる要素が物価上昇に影響してきました。が、それも徐々に落ち着いてきていると言えるでしょう。
今後はどうなる?
ここにマレーシア統計局が発表した地域別世帯収入のレポートがあります。首都クアラルンプール(下の画像で左下部)の世帯収入平均値は月収約40万円(RM13,257)・単純計算で年収480万円に達します。
またこの統計は2019年版となっており、コロナを経た現在では特に都市部における世帯収入は上がっている(給与水準の高い仕事が都市部に集まってきている)と考えられます。

*給与水準は当社調べ
*1RM=30円
最後に
いかがでしたでしょうか?
平均世帯年収といった点においても、「物価1/3が成り立つ東南アジア」のイメージを覆す報告と言えると思います。今後もマレーシアのリアルと共に、世帯収入・給与水準の変遷と言ったトピックスを掘り下げ、継続的に発信していく予定です。お楽しみにください。
最後までお読みいただき有難うございました。
